■3章22節〜24節「私たちが滅び失せなかったのは」【アドヴェント】2019/12/8 ・バビロン捕囚によるエルサレム陥落の悲しみを歌ったエレミヤの哀歌。神殿の崩壊は神の不在を意味した(1:1,2、エレミヤ52:12〜30)。 ・22節〜24節の文頭は「恵み」「新しい」「受ける分」が同じアルファベットで揃えられ、強調されている。 ・救い主誕生の約束のために、民が滅び尽くされることはなかった。何としても人を救わんとする神(イザヤ9:7)。 ・主の再臨を待つアドヴェント(ヘブル11:1、使徒1:11)。哀歌を歌ったエレミヤのような日々にあっても、「主こそ私たちの受ける分です」と告白できる幸い。